「じんましん」で病院に行くと、かゆみを和らげる塗り薬を処方されるだけと思っている人もいるでしょう。また、内科か?それとも皮膚科か?どの科に行けばいいのか分からない人もいるかもしれませんね。ここでは、病院での「じんましん」の治療方法を見ていきましょう。
このサイトを読んでくれている人のなかには過去に「じんましん」を経験した人もいると思います。そのとき、病院は何科に行ったらいいのか困ったことはありませんでしたか?今、実際に「じんましん」に悩んでいてどこの科がいいか迷っている人もいるでしょうね。ちなみに私や私の家族の場合は内科に行きました。内科の医師ももちろん、「じんましん」の治療をすることはできるのですが、本当なら皮膚科に行くのがいいようです。「じんましん」はたまに内臓疾患が原因でなるものもありますが、基本的には皮膚の病気ですから。まずは皮膚科に行ってみましょう。それで、もしほかの科のほうが効果的な治療をできるなら、違う科の先生を紹介してもらってください。個人病院でもいいですし、総合病院の皮膚科やアレルギー科でもいいです。一人で悩まずに必ず受診しましょう。
病院で行われる「じんましん」の検査には次のようなものがあります。これらの検査は「じんましん」の原因を特定するためのものです。症状のあらわれ方で「じんましん」かどうかの判断はわりとすぐつきますが、その原因を突き止めるのは簡単にはいきません。
*問診
問診では「じんましん」の症状が出たときの様子と経過を聞かれます。症状が出る前に何を食べたか?そして鮮度や保存方法、調理法などがチェックされます。また、過去に「じんましん」になったことがあるかも聞かれます。そのほか、家や職場環境、仕事内容、下着、アクセサリーについて質問されます。さらに花粉やダニ・カビのアレルギーを持っているかもチェック項目になっています。
*一般検査
「急性じんましん」の場合は全身に症状が見られることもよくあります。なので、体の内部の状態を知るために尿検査や便潜血反応、血液検査なども行われます。
*スクリーニング検査
一般検査のほかに、スクリーニング検査というものが行われます。これは、どんなタイプの「じんましん」かを特定するためのものです。「じんましん」の種類ごとに食事試験・免疫学的検査・皮膚反応検査・寒冷負荷試験・温熱負荷試験・運動負荷試験・光過敏症試験など、様々な検査結果によって原因が明らかになります。ただし、慢性の場合、原因がいつまでたっても分からないことも多い点を、みなさんにも理解してもらわなければなりません。
では、どんな治療をするのでしょう?「じんましん」に対する治療方法でよく用いられているものを紹介しましょう。
*原因回避療法
この原因回避療法は、検査でわかった原因になる食べ物を食べないとか、ペットの毛に触れないために屋外で飼うとか、アクセサリーを身につけないとか…とにかく原因となるものから極力遠ざかることです。根本的な治療法のため高い効果が得られるとされています。毎日の食事などで、たとえば調味料など摂取しないわけにはいかない場合は、量を減らすなどの工夫をしましょう。
*薬物療法
「じんましん」の治療で一番一般的といわれているのは抗ヒスタミン剤の服用ですね。内服薬として処方されることもあれば、注射を打たれることもあります。この薬にも色々な種類があるので、症状の程度を見ながら医師と相談して決めてください。同時に軟こうの塗布も「じんましん」による肌荒れ、かゆみなどには効果を発揮するでしょう。副作用としては鎮静作用と眠気がありますが、これは軽いものなので3日くらい薬を飲み続けていれば消えていきます。ほかにも食欲不振、嘔吐、下痢、悪心、便秘、全身倦怠感、抑うつ、脱力などの副作用が挙げられます。
「じんましん」にかかる人の多くはアレルギー性のものだといいます。このタイプの「じんましん」だと診断されたら、その症状の度合いによっては特異的減感作療法が行われることがあります。脱感作療法とも呼ばれている方法です。これは、わざと原因となるアレルゲンを10〜100倍に薄めたエキスを少しずつ体内に注入していきます。アレルゲンに対して体をならして、アレルギー反応を和らげる効果があります。ですが、効果は個人差が激しいとされていて、やっぱり合う・合わないがあるようですよ。







