以前、花粉症の人は「じんましん」になりやすいと聞いたことがあります。両方ともツライものですが、もし花粉が直接の原因で「じんましん」が出る人は花粉症を改善できればいいのではないでしょうか。ここでは「花粉症じんましん」の紹介とあわせて花粉症についても少し説明したいと思います。
私自身は花粉症ではありませんが、まわりには悩んでいる人が何人かいます。私の叔母もその一人です。横浜に住んでいるのですが春先など花粉が舞う時期に電話をするといつもグジュグジュいってます。今、日本人の20%は花粉症だと言われています。そもそも花粉症とは何なのでしょうね?「じんましん」との関係を紹介する前に、そこからお話しましょう。花粉症はスギやヒノキ、白樺などの植物の花粉が原因となってクシャミや鼻水などのアレルギー症状を引き起こします。花粉症は花粉が飛ぶ季節にだけ発症するため、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれているんですよ。
日本国内では約60種類の植物が花粉症を誘発するという実験結果が報告されています。しかも、最近は何種類もの植物の花粉に同時反応する人も増えているんですって。ここでは全部のタイプは紹介しきれないので、世界三大花粉症とされているものを見ていくことにしましょう。
*「スギ花粉症」
この花粉症は日本にしかありません。というのも、スギは日本固有の植物だからです。おもに1月〜4月にかけて花粉が飛びまくります!花粉症に困っている日本人の80%がスギにやられているんですよ。私の知り合いには以前は何ともなかったのに、来日してから花粉症になったという人もいます。
*「イネ科花粉症」
これはヨーロッパを中心に存在する花粉症です。けれど、日本にはないわけではありません。北海道や東北地方で4月〜6月にかけて見られます。このイネというのは牧草として日本へ伝わった外来種を指します。外来種は花粉がたくさん飛び散るという花粉症の人にしてみれば、やっかいな特徴を持っているんですよ。
*「ブタクサ花粉症」
おもにアメリカで多く見られる花粉症ですね。アメリカ人の約15%は、このブタクサが原因の花粉症になっていると考えられます。日本でも9月〜10月にかけて多く飛び散りますが、キク科のブタクサが伝えられた当初から比べると空き地などが減ったことによって少なくなりました。このタイプの花粉症の人はバナナやキウイなどを食べると口のまわり、のどがかゆくなるなど、食物アレルギーの症状があらわれることも多いので、注意が必要です。
「花粉症じんましん」はスギ花粉症の症状が出る時期に肌が露出している部分に出てきます。最近になって注目され始めました。花粉症のアレルギー反応として「じんましん」が発症することもあるでしょう。花粉の時期になることが多いため、このような病名がついていますが、はっきりした原因は特定されていません。また、どちらかというと女性に多いことから化粧品と何か関係しているのではないかという指摘もされています。症状は目のまわりがかゆくなったり、頬がカサついたりします。さらに首などに赤い斑点が出ます。季節的に乾燥しがちなので、このような症状が出るんですね。「じんましん」と花粉症のダブルパンチは相当キツイと思います。とにかくかゆみが和らげばいいと、手元にある軟こうを塗るのはその場しのぎの応急処置にすぎません。時期が過ぎれば治るだろうと我慢せず、病院で診てもらってくださいね。
冒頭に『花粉症の人は「じんましん」になりやすいと聞いたことがあります』と書きましたが、果たして本当にそうなのでしょうか?確かに一般的にはそう言われているようです。花粉症もアレルギーの一種ですし、「じんましん」にもアレルギー性のものがありますからね。そういう場合は症状が悪化してしまうことも考えられます。花粉症の人は食べたことのない食べ物を口にするときなどは、特に気をつけたほうがいいですよ。







