「じんましん」と聞いて誰もが抱くイメージは…かゆい!ですよね。主な症状はこの「かゆみ」です。さて、そのほかにはどんな症状が出るのでしょう?また、原因によって様々な種類に分けられるのが蕁麻疹の特徴とも言えます。ここでは、症状と種類についてお話したいと思います。
肌に出る赤いミミズバレ、蚊に刺されたときにできる赤くプクッとしたふくらみがジンマシンです。最初は少ししか出ていなくても、次第に範囲が広がって大きいものや小さいもの、いろんな大きさのブツブツがあらわれます。また、かゆみもものすごく強いものから、それほど気にならないものまで、その程度も様々ですね。範囲は広めのときはチクチクしたり、日焼けしたときのような暑さを感じることもあります。「じんましん」は一般的には発症してから数時間以内に治まりますが、一度治まったと思ってもまた次々出てくる可能性もあるので気をつけなければなりません。さらに体全体にたくさん出ると、発熱したり下痢をしたりすることもあるんですよ。そうなる前の症状が軽いうちに、病院へ行きましょう。
「じんましん」にも色々なタイプがあって、それらのほとんどは何が原因で発症したかによって分類されます。どんな種類があるのか、さっそく見ていくことにしましょう。
*「アレルギー性じんましん」
この「アレルギー性じんましん」は食事や薬の使用、ペットの毛、ハウスダスト、花粉、または蜂やムカデにかまれたりして起こります。いずれも体の中に何か特定の物質が入り込むことによって症状があらわれます。
*病巣感染による「じんましん」
扁桃腺炎や副鼻腔炎、虫歯などになったときの細きんやしんだ組織のせいで起こると言われています。
*「温熱じんましん」と「寒冷じんましん」
前者の「じんましん」はこたつやストーブ、布団、風呂などの温かい刺激によって、体の特定部分の温度が上がったとき、その場所に発症します。また反対に後者の「じんましん」は扇風機やエアコンの風、外気に触れた際、体の特定部分の温度が下がったときに出るものです。
*「機械性じんましん」
この「機械性じんましん」は皮膚呼吸を妨げるような外部からの機械的な刺激で起こります。たとえば腕時計のバンドや腰につけているベルト、それから下着のゴムの締め付けなどが挙げられるでしょう。
*「日光じんましん」
この「日光じんましん」はよく耳にする日光湿疹と似ているかもしれませんね。紫外線の強い季節に外で直射日光に当たった部分に発疹ができます。とくに夏は半袖を着ることが多くなりますし、しかも紫外線自体も強いので十分注意したほうがいいですよ。
*「コリン性じんましん」
この可愛らしい名前の「じんましん」は運動したり、お風呂に入ったり、緊張で汗をかいたりしたときに出ます。この種類の「じんましん」は一般的には子供に多く見られると言われています。一つ一つのブツブツの大きさが小さいのが特徴的です。
*「心因性じんましん」
これはストレスやヒステリー、てんかん、自律神経失調症など精神的な問題を抱えていると、それが「じんましん」の症状となって体にあらわれるものです。ストレスなど心に関することは薬を使ったからといって一気に改善されるものではないので、長引く可能性が大きいです。
実はあまり一般的とは言えないかもしれませんが、上記以外にもたくさんの種類があります。本当に細かく分類していけば数十種類以上あるのではないでしょうか?ここで、あと二種類ほど紹介したいと思います。
*イントレランス
ちょっと聞きなれない名前がついているこの「じんましん」は、おもに非ステロイド系の消炎鎮痛薬、色素などの刺激によって発症します。
*血管性浮腫
これも「じんましん」という呼び名がついていませんが、「じんましん」の一種に数えられます。特徴は「かゆみ」がないことです。急にまぶたや唇が腫れますが、2〜3日で治ります。







